こんにちは、TSUNODAです。
今回は「失敗はいけないことなのか」です。
失敗について私が思っていること、感じたことをお話させていただきたいと思います。
失敗はいけないの?
あなたは「失敗」についてどう思いますか?
「失敗」はしてはいけないものでしょうか。
「失敗」はどんどんするべきでしょうか。
してはいけないものかと言われればそうではないと思いますし、どんどんすべきかと言えばそれも違うような気がしますね。
私もそうですが、ほとんどの人は「失敗」を好きではないと思います。
「失敗」が好きっていう人はあまり見かけないですよね。
失敗すれば嫌な思いもするし、痛い思いもするし、怒られるかもしれませんし、できれば避けたいですよね。
そんな「失敗」ですが、実はビジネスで成果を出すには避けては通れないものなのです。
大怪我に繋がるような大失敗は避けなければなりませんが、むしろ「失敗」したとしても、かすり傷程度の「失敗」ならどんどんすべきだと思います。
ビジネスには「失敗」は付き物であり、決していけないものではないのです。
言い換えるなら、「失敗」なしに、ビジネスでの成功はあり得ないです。
「失敗は成功のもと」、「失敗は成功の母」
「失敗は成功のもと」
「失敗は成功の母」
という言葉がありますが、この言葉をそのまま捉えると、
「とにかく恐れずにどんどん失敗しろ!!」
という意味だと思ってしまいますが、それでは成功からはどんどん遠のいてしまいます。
この言葉を成り立たせるにはある条件がとても大切になります。
PDCAサイクル
「失敗」を「成功」につなげるには、PDCAサイクルという考え方がとても大事になってきます。
PDCAサイクルとは、
① Plan=計画
② Do=実行
③ Check=確認
④ Action=変更
この4つのサイクルのことを言います。
Plan:計画、Do:実行、Check:確認、Action:変更、この4つの頭文字を取ってPDCAサイクルと呼んでいます。
目標を設定し、目標を達成できる「計画」をたてて、「実行」し、達成できなければ、目標達成に沿っているかを今一度「確認」し、沿っていなければ、「変更」して、もう一度「計画」をする。
この流れ、サイクルです。
例えば、商品リサーチをして儲かりそうな商品を仕入れたのに、値下げをしなければならなく赤字になってしまった時などはその原因をできるだけ細かく分析します。
単に簡単にリサーチできる商品でライバルが増えやすい商品だったのか、
リサーチの時に確認すべきデータはちゃんと見たのか、モノレートの売れ行きの読み方が甘く、足りなかったのか、など。
できるだけ分析して修正変更できるところを洗い出していきます。
「失敗」が「成功」につながるのは「失敗」の原因を分析して、その原因を改めて、変更して再チャレンジするからなんですね。
このサイクルがなければ「失敗」は「失敗」のままで繰り返すだけです。
だからこのPDCAサイクルが大事になります。
「失敗」を恐れずに
「失敗は成功のもと」
「失敗は成功の母」
この言葉は真実です。
なにも「失敗」することなく、「成功」を手にすることはできません。
「成功」には「失敗」は付き物であり、表裏一体です。
ぜひ、「失敗」したらそのままにしておくのではなく、PDCAサイクルを大切にして「失敗」の原因を追究してください。
そして気持ちを切り替えて再チャレンジしてください。
再チャレンジしてもまた「失敗」するかもしれません。
でもどうかめげずにまたチャレンジしてください。
「失敗」を恐れずに、「失敗」の先に「成功」があるということを信じて、勇気を出して前に進んでみてください。
その勇気があなたを「成功」へと導きますから。
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